音楽研究所
■はじめに このページでは、テレビ漫画『ゲッターロボ(以下、1作目とも)』と『ゲッターロボG(以下、Gとも)』のBGMと歌について下手なりに解説などをしてます。 本サイトの『SF&ロボットアニメの世界』において、『G』については紹介しているものの、やはり、TV漫画版の『ゲッターロボ』は1作目51話、及び、『G』39話の都合全90話と、 グレートマジンガーたちと共演した劇場版シリーズがセットになって初めて『ゲッターロボ』の音楽を語ることが出来るのだ、と再認識し、こうして独立して音楽について薀蓄を垂れるページを作るに至った次第。誤認部分もあると思われますが、 間違いなどがあれば、BBSなりメールなりでお知らせいただくと幸いです。また、『SF&ロボットアニメの世界』に書いた事と重複する部分もありますことをお断りしておきます。 なお、現在は別番組となっている1作目と『G』ですが、放映当時は両作合わせて1番組とされていたため、本ページでは、2作を合わせて全90話として扱っています。第52話以降は51を引いた数が、『G』における話数であるとお考え下さい。 例えば、本ページで、第87話となっていた場合、『G』の第36話を指しています。 また、本ページ最後部に、更新履歴のページへのリンクがありますので、興味のある方はご覧下さい。このページが作られていった軌跡を、少しですが感じて戴けると思います。 (敬称は基本的に略しております。ご了承ください。) (参考文献・『ゲッターロボ大全(双葉社)』、LPレコード『テレビオリジナルBGMコレクション ゲッターロボ(日本コロムビア)』ライナーノーツ、 LDソフト『TVシリーズ全51話 Triplet Box ゲッターロボ BOX1〜3(東映ビデオ)』各ライナーノーツ) ■作品解説 『ゲッターロボ』は、当時大ヒットし、巨大ロボットアニメブームを巻き起こした『マジンガーZ』に続く巨大ロボットアニメとして、東映動画(現・東映アニメーション)が製作した作品。 マジンガーZ1体でマーチャンダイズでの多大な利益を得ることができるなら、3体ロボットを出せば更に利益が上げられる! という目論見があったと言う。 当初、企画の立ち上げには、原作者に永井豪、石川賢共に名を並べておらず、ダイナミック企画のみで企画が進められ、ある程度、企画が固まった時点で、両者が参加したとのこと。なお、放送開始は'74年4月、企画の本格化が'73〜'74年冬で、 正月休み返上の大仕事だった。 企画開始からしばらくして3機のマシンが合体し巨大ロボットとなる基本コンセプトは決まり、石川賢によるゲッター1の基本デザインも決定したものの、2、3のデザインがなかなか決まらなかった。頭を悩ませていた石川賢。しかし、 はたで見ていた永井豪が「何悩んでんだよ」とやってきてさらさらと、ゲッター2とゲッター3のデザインをやってのけた(但し、発言機会によっては、ゲッター1は顔のみ永井豪のデザインであるとされていることがあり、 真偽は曖昧なものになっている)。ゲッター2はまだしも、ゲッター3の、ジャガー号のコクピットの真上からイーグル号が突き刺さるようなデザインは永井豪だからこそ生まれたデザインと言えるだろう。 やがて放送が開始され、『マジンガーZ』ほどの大ブームにはならなかったものの、人気は高く、翌年5月から新シリーズがスタートする。それが『ゲッターロボG』だ。 ダイナミックプロの作品の主人公と言えば、不動明(デビルマン)、兜甲児(マジンガーシリーズ)、えん魔くん(ドロロンえん魔くん)と、不良的で破天荒なキャラクターが多い。しかし、本作の主人公、 流竜馬=リョウは真面目な優等生タイプ。そんなキャラが、ダイナミックプロ的にはあまり納得できていなかった。そこで、『G』ではこのリョウを戦死させ、新しい主人公、来栖丈(くるすじょう)を登場させようとしたという。 その彼の性格は推して知るべし、である。しかし「いくらなんでも主人公が死ぬのはまずい」と、ストップがかかり、もともとリョウと共に戦死する予定だったムサシだけが戦死し、代わってベンケイが登場した。それでも、 原作者サイド的には、やはりリョウを戦死させたかったという。タブーとされている事を敢えてあえてやる。そんなダイナミックプロの精神が窺えるエピソードだ。 ちなみに、リョウの真面目な性格を、荒っぽい性格に変える試みがなされたため、『ゲッターロボG』では、声を荒げる場面が増やされており、特に序盤に幾分多くみられた。 話は多少前後するが、1作目の放映が終盤に差し掛かった頃、一つのイベントが起こる。そう、『グレートマジンガー』との共演、『グレートマジンガー対ゲッターロボ』が劇場公開されたのだ。『グレートマジンガー』は講談社、 『ゲッターロボ』は小学館と、別の出版社が雑誌掲載の権利を持っていたため、実現は困難だったようだが、共演シリーズはこの後、『グレンダイザー・ゲッターロボG・グレートマジンガー 決戦!大海獣』まで続き、 当時の子供たちを大いに楽しませてくれた。 『ゲッターロボシリーズ』は『ゲッターロボG』の第39話、通話では第90話を以って、2年間に亘る放映を終えた(ちなみにその間、1作目と『G』の中から、都合12話がリピート放映されている)。それでも放映終了後も人気は衰えず、 『決戦!大海獣』では、敵である大海獣ドラゴノザウルスにゲッターロボG(ちなみに、この映画では、ゲッターロボは「ゲッターロボG」と呼ばれているが、TV本編では、あくまで「ゲッターロボ」と呼ばれている) がシャインスパークで止めを刺すなど、大活躍した。 『ゲッターロボ』はその後、姿を変え、名前を変え、媒体を変え、様々な形で我々の前に現れた。今後も大いに活躍してくれる事だろう。なぜなら、ゲッターロボは、不滅のマシン、だからだ。 □ゲッターロボ ゲッターロボG TVスタッフ&キャストデータ ●原作/永井豪、石川賢とダイナミックプロ ●企画/別所孝治、勝田稔夫、小田克也(76話より) ●製作担当/大野 清(51話まで)、菅原吉郎(52話より) ●脚本/上原正三、雪室俊一、田村多津夫、松岡清治、高久 進、馬嶋 満 ●音楽/菊池俊輔 ●主題歌/「ゲッターロボ!」 作詞:永井 豪 作・編曲:菊池俊輔 歌:ささきいさお 「合体!ゲッターロボ」 作詞:和泉高志 作・編曲:菊池俊輔 歌:ささきいさお、コロムビアゆりかご会 「不滅のマシンゲッターロボ」 作詞:和泉高志 作・編曲:菊池俊輔 歌:ささきいさお、コロムビアゆりかご会 ●選曲/宮下滋 ●音響効果/石田サウンドプロ ●キャラクター設計(アニメーション)/小松原一男 ●作画監督/小松原一男、野田卓雄、森 利夫、伊賀章二、中村一夫、白土 武、増谷三郎、菊池城次、川島 明、飯野 皓、神宮さとし、山口康弘、伊勢田幸彦、青鉢芳信、木野達児、広田 全 ●美術設定/辻 忠直 ●演出/勝間田具治、生瀬昭憲、川田武範、落合正宗、山口泰男、山口秀憲、小湊洋市、森下孝三、葛西 治、田宮 武、白土 武、奥田誠治、山本寛己、茂野一清、笠井由勝 ○声の出演/神谷 明(流 竜馬、キャプテン・ガルン[50話]、他)、山田俊司(現・キートン山田)(神 隼人、ガレリイ長官、ナレーター、他)、西尾 徳(巴 武蔵)、八奈見乗児(車 弁慶、ブライ大帝、流 竜作[82話]、他)、 吉田理保子(早乙女ミチル、悠子[15話]、流ジュン[34話]、他)、富田耕生(早乙女博士、ジョーホー、百鬼兵士[67話])、菊池紘子(早乙女元気、早乙女和子、神明日香、他)、神 弘無(帝王ゴール、流 竜作[19話]、自雷鬼[62話]、 他)、野田圭一(早乙女達人[1話]、キャプテン・ザンキ[18話]、大剣鬼[82話])、緒方賢一(バット将軍、浅太郎、ヒドラー元帥、他)、矢田耕司(大魔人ユラー、大枯文次、グラー博士、他)、岡本敏明(恐竜博士[1話])、 田中亮一(滝(弟)[8話]、キャプテン・グラン[8話]、キャプテン・バミラ[25話]、ビット[28話])、若本紀昭(現・規夫)(キャプテン・ガルマ[14話])、赤羽根明(キャプテン・クック[16話]、キャプテン・シック[16話]、 他) 、長谷川克弘(キャプテン・ドロス[19話])、千々松幸子(早乙女和子[20話]、星野さおり[39話]、リサ[59話]、他)、井上真樹夫(ジャック・キング[21話])、中谷ゆみ(メリー・キング[21話])、つかせのりこ(ゴーラ (早乙女ミユキ)[22話]、(子供時代の)蛇王鬼[79話])、山本圭子(浩一[29話]、弘[44話]、克也[75話]、他)、森 功至(早田信一[47話]、坂崎[57話]、暴竜鬼(イサム)[77話]、他)、加藤 修(三頭鬼[58話]、 天魔鬼[80話])、柴田秀勝(車 大介[58話])、野沢雅子(白骨鬼[59話]、血虫鬼[65話])、井上和彦(百鬼兵士[71話、90話]、他)、桂 玲子(マリア[83話])、武藤礼子(マリアの母[83話])、曽我部和行(現・和恭) (牛飢鬼 [86話]) □ゲッターロボ ゲッターロボG 劇場版スタッフ&キャストデータ 『グレートマジンガー対ゲッターロボ』 ●原作/永井豪、石川賢とダイナミックプロ ●製作/今田智憲 ●企画/有賀 健、横山賢二 ●脚本/藤川桂介 ●音楽/渡辺宙明、菊池俊輔 ●主題歌/「おれはグレートマジンガー」 作詞:小池一雄 作・編曲:渡辺宙明 歌:水木一郎 ●選曲/宮下滋 ●音響効果/石田サウンドプロ ●作画監督/小松原一男 ●演出/明比正行 ○声の出演/野田圭一(剣 鉄也)、中谷ゆみ(炎ジュン)、神谷 明(流 竜馬)、山田俊司(現・キートン山田)(神 隼人、早乙女研究所々員)、西尾 徳(巴 武蔵)、吉田理保子(早乙女ミチル)、柴田秀勝(兜 剣造)、 富田耕生(早乙女博士)、沢田和子(現・和猫)(兜シロー)、大竹 宏(ボス)、緒方賢一(ムチャ、科学要塞研究所々員B、早乙女研究所々員)、加藤 修(ヌケ、科学要塞研究所々員C、早乙女研究所々員)、矢田耕司 (科学要塞研究所々員A、謎の宇宙人、アナウンサー) 『グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突』 ●原作/永井豪、石川賢とダイナミックプロ ●製作/今田智憲 ●企画/有賀 健、横山賢二 ●脚本/藤川桂介 ●音楽/渡辺宙明、菊池俊輔 ●主題歌/「おれはグレートマジンガー」 作詞:小池一雄 作・編曲:渡辺宙明 歌:水木一郎、コロムビアゆりかご会 ●選曲/宮下滋 ●音響効果/石田サウンドプロ ●作画監督/小松原一男 ●演出/明比正行 ○声の出演/野田圭一(剣 鉄也)、中谷ゆみ(炎ジュン)、神谷 明(流 竜馬)、山田俊司(現・キートン山田)(神 隼人)、西尾 徳(巴 武蔵)、八奈見乗ニ(車 弁慶、謎の宇宙人、科学要塞研究所々員C)、吉田理保子 (早乙女ミチル)、柴田秀勝(兜 剣造)、富田耕生(早乙女博士)、沢田和子(現・和猫)(兜シロー)、矢田耕司(科学要塞研究所々員A) 『グレンダイザー・ゲッターロボG・グレートマジンガー 決戦!大海獣』 ●原作/永井豪とダイナミック企画 ●製作/今田智憲 ●企画/有賀 健、小田克也 ●製作担当/横井三郎 ●脚本/高久 進 ●音楽/菊池俊輔、渡辺宙明 ●主題歌/「いざ行け!ロボット軍団」 作詞:保富康午 作・編曲:菊池俊輔 歌:ささきいさお、コロムビアゆりかご会 ●選曲/宮下滋 ●音響効果/スワラプロ(伊藤克己) ●美術監督/浦田又治 ●作画監督/木野達児 ●演出/明比正行 ○声の出演/富山 敬(宇門大介(デューク・フリード))、石丸博也(兜 甲児)、神谷 明(流 竜馬)、山田俊司(現・キートン山田)(神 隼人、アナウンス)、八奈見乗児(宇門源造、車 弁慶)、野田圭一(剣 鉄也)、 中谷ゆみ(炎ジュン)、吉田理保子(早乙女ミチル)、富田耕生(早乙女博士)、大竹 宏(ボス)、緒方賢一(国防長官、ムチャ)、鈴木泰明(弓弦之助、ヌケ)、江川菜子(現・太地琴恵)(弓さやか) ■音楽解説 まずは今まで発売されてきた『ゲッターロボ』に関するレコードやCDなどを見てみよう。 最初に発売されたのは勿論、主題歌『ゲッターロボ!』のEPレコードである。 ![]() B面は、無論、副主題歌『合体!ゲッターロボ』。これは日本コロムビアからの発売。さらに朝日ソノラマからは正副主題歌とドラマ「3大メカザウルス対ゲッターロボ」を収録したソノシートも発売されている。 ![]() 『仮面ライダー』からリリースが開始され、この頃には通例となっていた、ヒット曲集も発売された(このシリーズのコンセプトは、主題歌・挿入歌集である)。アルバムタイトルは『アタック!ゲッターロボ』。 正副主題歌に挿入歌を合わせた全12曲が収録されている。このアルバムは後に、『ANIMEX1300シリーズ』の1枚として限定復刻されている。また、『メモリアルソングコレクション3 ゲッターロボ』として復刻された際には、 『G』の2曲、『決戦!大海獣』の2曲が追加収録されている。それを含め、収録曲の詳細は後述。 ![]() 『G』には、純粋な主題歌シングルは存在しない。が、それに相当するのが『テレビまんがアクションシリーズ ゲッターロボG ゲッターロボ』だ。 ![]() 収録されているのは、副主題歌『不滅のマシン ゲッターロボ』と、挿入歌『われらのゲッターロボ』と主題歌、1作目副主題歌の計4曲。このシリーズは通常、イントロや間奏などにセリフや効果音を重ねて収録されているのだが、 『G』に関しては2曲とも一切セリフなどは被っていない。これは日本コロムビアからのリリース。朝日ソノラマからも『不滅のマシンゲッターロボ』を収録したソノシートが発売されているが、 こちらには『われらのゲッターロボ』ではなく、 主題歌『ゲッターロボ!』とドラマ『百鬼帝国!空飛ぶ船団』が収録されている。 ![]() なお、3曲の正副主題歌はテレビ用テイクが1コーラスで録音されているが、アレンジに関してはレコード用との大きな差はない。レコード用を短縮編集すると、TV用がステレオで聴ける(?)ような状態になる。尤も、 多少の違和感は感じるかもしれないが……。ちなみに『G』にはヒット曲集は存在しない。 放映終了後にリリースされたレコードも存在する。まず、劇場映画『グレンダイザー・ゲッターロボG・グレートマジンガー 決戦!大海獣』の主題歌シングル。主題歌『いざ行け!ロボット軍団』と挿入歌『戦いの詩』 が収録されているもの(発売・日本コロムビア)と、さらにドラマも収録されたもの(発売・朝日ソノラマ)がある。 ![]() 歌に関してはオムニバス盤など、他にも数多くリリースされているが、ここでは割愛する。全てを把握するのは至難の業かと……。 続いて、BGMに目を向けてみよう。最初に『ゲッターロボ』のBGMがリリースされたのは、『テレビ・オリジナルBGMコレクション 菊池俊輔 作品集』(2枚組)だった。 ![]() これには『ゲッターロボ』及び『G』だけでなく『タイガーマスク』『新造人間キャシャーン』『UFOロボ グレンダイザー』のBGMも収録された。CDの時代になって『菊池俊輔BGMコレクション』として復刻された時には、 ボーナス・トラックとして『タイガーマスク』『ゲッターロボ』『ゲッターロボG』『UFOロボ グレンダイザー』の未収録BGMのみならず『宇宙円盤大戦争』『惑星ロボ ダンガードA』の主要音楽までも収録された。 次に『ゲッターロボ』のBGMがリリースされたのは『テレビオリジナルBGMコレクション ゲッターロボ』。 ![]() こちらにはタイトルどおり、1作目のBGMが収録されており、『G』のBGMは未収録。このLPは後に『ANIMEX1200シリーズ』の1枚として、限定復刻されている。ちなみにこのシリーズは低価格を売りとしている。また、 復刻と言っても解説書はないに等しい。 次にCDで『ゲッターロボ』のBGMがリリースされたのは『菊池俊輔BGMコレクション SHUNSUKE KIKUCHI SONG BOOK 1968〜1975』だが、これに収録されているのは主題歌及び1作目の副主題歌の、通称「メロオケ」のみ。しかし、 前出の2枚組CDには1コーラスに編集して収録されていた2曲がフルサイズで聴けるのは大きい。 ![]() 他に『アニメサウンドメモリアル ゲッターロボ』というLPもリリースされている。 ![]() これはヒット曲集に主要BGMを収録して再構成したアルバムだが、ここにも『G』の曲は、歌、BGM共に収録されていない。また、上記のいずれかのアルバムに未収録の曲も収録されていない。 また、劇場版マジンガーシリーズがLDソフト化された際、劇中で使用されたBGMがマルチオーディオで収録されているが、映像にシンクロして途中までが収録されている曲が多いため、今回は取り上げていないこともお断りしておく。 そして、TVシリーズ1作目が、3つのBOXに分けて全話LD化された際、それぞれのBOXに分割して副音声に当時存在が確認されていたBGMがすべて収録された。また、 主題歌『ゲッターロボ!』のTVサイズとそのカラオケも収録されている。 内訳は、BOX1に第1回録音分のBGM、BOX2に第2回録音分、BOX3にTVサイズ主題歌およびそのカラオケと第3回録音分(『G』のBGM)が収録される形になっている(どの曲が何度目の録音回の曲なのかは後述)。 残念ながら、未発見となっている一部のBGMやハヤトのハーモニカ関連の楽曲などが、未収録となっている。 ![]() 他、劇中には一切使われていないので、今回はスルーするが、混載盤としてではあるがオリジナル・カラオケも2度に渡ってリリースされている。 では、いよいよ実際に音楽について見ていこう。 ■BGM 音楽を担当したのは今更多くを語る必要もあるまい、日本を代表するBGM作曲家と言っても過言ではない、菊池俊輔である。もちろん、主題歌、副主題歌をはじめ、BGMもごく一部を除き、彼の作編曲である。 『ゲッターロボ』及び『ゲッターロボG』のBGMは、都合3回に渡って収録されている。第1回は放映開始前の昭和49年2月20日、第2回は放映中盤の昭和49年9月5日、第3回は『G』スタートに際して、昭和50年2月27日である。 なお、LD―BOX全3巻が発売された当時で、存在が確認できたリールは、13巻だったとのこと。 ハヤトのハーモニカ関連の楽曲を含め、数曲がLD−BOXにも未収録となっているのは先述の通りだが、特にハヤトのハーモニカ関連の楽曲は、独立したリールに収録されている可能性が高い。LPのライナーにもLDの解説書にも、 13巻のリールの中に収められていると明記されておらず、それらしい表記さえない(もっとも、他の未収録音楽も同じリールに収まっている可能性もあるが)。 劇中での使用は、第2回録音分が、第27話から、第3回録音分が、第51話から使用されている。また、挿入歌は第33話より使用されているが、歌詞に『ゲッター1』『ムサシ』『ゴール』など、 『G』にレギュラー登場しない固有名詞が含まれていることが多く、その半数以上が1作目のみの使用にとどまっているのはいささか勿体無い気がする。 LP『テレビオリジナルBGMコレクション ゲッターロボ』のライナーによると、1作目の音楽の総数は105曲となっている。内容などは以下のとおり。
ではそれぞれのM記号別に見ていこう。 A=テーマバリエーション 基本的に主題歌『ゲッターロボ!』のアレンジ、及び、メロオケで構成されている。 A−1(T2)●『ゲッターロボ!』のメロオケ。第3話での合体訓練シーンで初使用。第21話のテキサスマックとの対決シーン、 第71話のポセイドンVSメカ大輪鬼、第89話のメカ甲角鬼戦など、様々なゲッターロボの活躍シーンで使用されている。 A−2●菊池メロディには少ない、歌を比較的ストレートにアレンジした曲。初使用は第7話、メカザウルス・ベラの合体妨害をかいくぐって合体準備に入るシーン。 他に、第28話でも使用されたが、この2回のみの使用にとどまっている。 A−3●ゲッターロボや研究所の危機のシーンで多用された。初使用は第8話、ハヤトがリョウの代わりに決闘に赴くシーンにおいて。また、第51話では最後の作戦に失敗し、 絶望的な危機に瀕した早乙女研究所の描写に使用されている。 A−4●戦いが終わってひと時の平和が訪れる、というエンディング・シークエンスに多用されたBGM。初使用は第2話。主にシリーズ前半での使用が目立つ。 A−5(T3)●新番組予告から大半の予告に使用されたBGM。第20、31、36、38、69、73話を除く全話に使用され、『グレートマジンガー対ゲッターロボ』の予告編でも使用されている。ちなみに、 TV版における閉め言葉は「テレビスイッチオン!」だが、1作目、『G』共に、初期は「ご期待下さい」となっていた。 A−6●トランペットのソロが哀愁を感じさせるBGM。使用例は少ないが、第52話でのゲッターロボ火葬シーンに使用されていたのが印象深い。トランペットのソロのBGMは、菊池氏の得意とするところで、 『惑星ロボ ダンガードA』や『仮面ライダーストロンガー』などでも存在している。 A−7(T2)●言うなれば『突撃ラッパ』。第7話『悪を許すな! 突撃ラッパ』で、ハヤトのハーモニカに対抗して、ムサシにラッパを吹けるようになってもらおうとするジョーホーが吹く現実音として使用され、 合体シーンでは、合体の合図にムサシが吹く現実音としても使用されている。 A−8(T1〜4)●A−7と同じくラッパの音で、4曲とも演奏時間は2〜3秒で、録音はテープを停止させずに4曲続けて行っている。すべて未使用に終わっている。 筆者は演奏者のアド・リブなのではないかと思っているのだが、実際はどうなのだろう? なお、「基本的に」と前述したのは、これら、主題歌に関連しないラッパ(A−7及び8の一連)が含まれているからである。 B=サブテーマバリエーション M記号BのBGMは『合体!ゲッターロボ』のメロオケ1曲のみである。 B−1●『合体!ゲッターロボ』のメロオケ。初使用は第3話のメカザウルス・バジとの決戦シーン。第1クールによく使用されていたが、第2クール以降は第27話に使用されたのみ。 C=サブタイトル サブタイトルのBGM。 C−1(T3)●サブタイトルI。主題歌がモチーフになっている。第2話で初使用。 C−2(T2)●サブタイトルII。記念すべき第1話に使用された。第80話ではサブタイトルではなく、冒頭の富士山のバックに流れていた。 C−3●サブタイトルIII。第13話にて初使用。爽やかな明るい曲だが、使用例は少ない。 C−4●サブタイトルIV。第3話で初使用されて以降、最も多用された。 D=中CM Aパートのラスト、CMに入る前に使用されることを前提に作られたBGM群。勿論、違うシーンにも使用される。 D−1●『テレビオリジナルBGMコレクション』に「緊張」というタイトルで収録されている。初使用は第3話で、D−2と共に、全話に満遍なく多用されている。 D−2 ●第88話では、シャインスパークをかわして無傷だった合体メカロボットの姿にブライ大帝の不敵な笑い声が響くというラストシーンで使用され、次回への引きを盛り上げていた。 E=エンディング ラストシーン用に作られたBGM。現時点で6曲中4曲しかその存在が確認できない。 E−1(T2) ●主題歌をアレンジした曲でA−4のバリエーション。エンディングシーンに最も多用されたが、第9、67話など、好敵手との戦いを終えた、悲しみを湛えたラストシーンでの 使用が印象深い。 E−2(T4)●副主題歌をアレンジした勇ましいBGM。B−1同様、初期の使用が多い。 E−3 ●明るい笑い声のラストシーンを連想させる少しコミカルなBGM。第25、35、81話の都合3回のみの使用が確認できる。 E−4●戦いが終わり平和がやってきた……。そんな大団円のラストシーンに使用されたBGMである。 F=ブリッジ 場面転換、心理描写、メカザウルス登場など様々なシチュエーションに充てられた短い曲。全部で22曲作られたが、他の作品と比べてかなり多い部類に入ると思われる。 F−1(T2) ●メカザウルス登場、もしくは出現に多用されたブリッジ。百鬼メカにはあまり使われていない。第4話にて初使用。 F−2 ●雄大な浅間山の描写のブリッジ。更け行く夜、夜明けなどでも使われている。 F−3 ●リリカルな雰囲気の場面転換用ブリッジ。使用回数はあまり多くない。 F−4(T2) ●溌剌としたブリッジだが、この曲も使用回数は少なく、第46、82、84話でのみ使用された。 F−5A ●様々な衝撃的なシーンに使用されたブリッジ。 F−5B(T4) ●F−5Aの別バージョンで、第1話のメカザウルス・サキ登場シーンに使われたのが最初。F−5Aよりは少ないが多用されてされている。なお、録音時のクレジットでは、F−5AがF−5、F−5BがF−11とされていた。 F−6 ●全編通じて最も多く使用されたブリッジ。驚きや、登場人物が負傷するシーンなどで使われている。 F−7 ●ムサシやベンケイなどの3枚目キャラにピッタリのコミカルなブリッジ。とは言え、そのほとんどがムサシに使われているのだが。 F−8(T2) ●これもコミカルなブリッジ。第5話など主に初期に使われている。『グレートマジンガー対ゲッターロボ』では、ボスボロット改造シーンに使用された。 F−9 ●唯一未使用に終わったブリッジ。コミカルなブリッジも多いため、ギャグアニメではない本作には使用されるコミカルな曲も限定されてしまうのは致し方なし、というところか。 F−9A ●F−9のテンポアップバージョン。こちらは第55話で、ベンケイがかっ飛ばしすぎて失くなってしまった野球のボールを捜すシーンのみ使用例がある。 F−10(T2) ●コミカルブリッジはまだ続く。この曲は第55、56話で使用された。 F−11 ●第27話や第84話など作戦を立てているシーンに使われている。使用回数は少ない。 F−12 ●ストリングスが美しくも悲しい音色を奏でるブリッジ曲。敵味方問わず、人の死など、悲しいシーンに使われている。 F−13 ●F−12同様、悲しいシーンで使用されていた曲。特に、バット将軍が戦死したときのゴールとガレリイが落胆するシーンでの使用が印象的。 F−14(T2) ●ここからのブリッジ曲は、第2回録音分のBGM。使用頻度は高く、第27話での大魔人ユラー登場シーンにて初使用されて以降、ショッキングな場面を彩っている。『グレートマジンガー対ゲッターロボ』では焦るゲッターチームの描写に、 エコー処理されて使われている。 F−15 ●短いショックブリッジ。こちらも使用頻度が高い。第33話で殴り合いのケンカをするリョウとハヤトだが、最初にリョウが殴りかかった時に使われたのが初使用。 F−16 ●第2回録音分にもコミカルなブリッジが数曲ある。この曲は第60話において食事の用意が出来ておらず、ベンケイがずっこけるシーンが唯一の使用例。 F−17(T2) ●第35話で、ムサシが記念写真を切り取ってミチルとの2ショット写真にするシーンにのみ使用されている。 F−17A ●F−17のコーダの楽器が違うバージョン。第52話でベンケイが柔道部員と剣道部員をノックアウトするシーンでのみ使用されている。 F−18 ●ゲッターチーム出動など、勇ましいシーンで多用されているブリッジ。第52話でベンケイが元気を助けるためにゲットマシンへと急ぐシーンなど、『G』に入ってからの選曲が多い。 F−19(T2) ●この曲はブリッジというよりもファンファーレと言った方がしっくりと来るかもしれない。第51話では、大魔人ユラーが地上に現れるシーンで、恐竜兵士が吹くトランペットで奏でる現実音楽として、2回連続で使用されていた。 G=心理描写 読んで字のごとく、心理描写の音楽。G−8、G−9は欠番だが、録音時は、H−5がG−9とクレジットされている。 G−1 ●焦る気持ちを表したBGM。第2話にて初使用。また、第66話での行方不明の子どもをミチルがレディコマンドで捜索するシーンのように、時間がない、急がなければ、といったようなシーンでの使われ方の印象が強い。 G−2 ●怒りを表したBGMだが、単なる怒りではなく、悲しみも含まれた怒りである。第2話で、大破したゲットマシンの責任をどう負うかムサシが悩むシーンが初使用。 G−3 ●ミステリーチックに、不安な心を表したBGM。第6話や第31話など恐竜帝国側の音楽としても使用されている。 G−4 ●一転して安心感や喜びを表したBGM。第1話でメカザウルス・サキを倒して緊張のほぐれるシーンを筆頭に、第21話で墜落するゲッター1をテキサスマックが受け止めたシーンの他、多用された。 G−5(T2) ●悲しみの音楽。第1話で訓連用ゲッターロボが破壊され、達人の死を研究所の面々が悲しむシーンに初めて使用され、なおかつ最も印象深い。 G−6 ●これも悲しみの音楽だが、寂しさも感じさせ、女性的な曲である。第1話が初使用だが、次第に使用されることがなくなり、『G』ではあまり聴くことが出来ない。 G−7 ●第22話『悲劇のゲッターQ(クイーン)』で、早乙女ミユキこと恐竜王女ゴーラが、人類と恐竜帝国の間で悩み苦しむシーンでの印象が強い。こういった悲劇的なエピソードが多く描かれているのが『ゲッターロボ』の特徴であり、 それは『G』になればさらに顕著になっていく。そこが巧くマジンガーシリーズと差別化されて、特徴となっている。 G−10(T2) ●ここからは第2回録音分。作戦失敗の汚名を返上すべく、ミチルを止め、博士の制止を振り切ってムサシがコマンドマシンで出撃するシーンや、『空中大激突』でムサシの死を悲しむシーンなどで効果的に使われている。 特に後者は早乙女のセリフと相まって珠玉のシーンとなっている。 G−11 ●G−3のミステリーの部分をさらに明確に打ち出したBGM。第27話の初使用以降、G−3と拮抗して多用された。 G−12 ●全体的に多用されているMナンバーG群の中で、唯一、たった1度しか使用されていない、どことなくコミカルなミステリー曲。第67話で、リョウがかなりアブナイ学生集団(実は竜神高校の応援部員たち)に囲まれていたシーンで使用。 H=情景描写 これも読んで字のごとく、情景描写の音楽。 H−1A ●ゲッターチームの面々は浅間学園に在籍する高校生である。当然、学校に通っているので、勿論学校生活の描写はある。この曲は第1話、サブタイトル直後の、リョウが部活動のサッカーに勤しむシーンに使用されていた。が、 放映が進むに連れ、 学園生活のシーンが減っていき、次第に使われなくなってしまった。 H−1B ●H−1Aの短くスローなヴァリエーション。こちらはただ1度、第78話の冒頭のタイトルバックに使用されていたのみ。なお、録音時のクレジットは、H−5だった。 H−2 ●恐竜帝国のテーマとして作られた曲で、当然ながら、恐竜帝国の描写に多く使われていた。だが、初使用は第2話の、前回のあらすじのナレーションのバック。また、『G』になっても、百鬼帝国のテーマとして使われていた。 H−3 ●第1話のゲッター1への合体訓練シーンに使われていた他、第52話の新型シュミレーターでの訓練シーンでも使われていた。修理や改造作業を行うシーンでも使用されている。ひたむきさが感じられる曲だ。 H−4 ●こちらはH−3と同じ第1話で、H−3に続いてゲッター2、3への連続合体訓練シーンに使われていた。『テレビオリジナルBGMコレクション』では『飛行訓練』となっているが、H−3ほど、訓練シーンに使われる事はなかった。 H−5 ●このH−5とH−6は第2回録音分のBGM。第50話のミチルのバースデーパーティーのシーンなど平和で楽しい時間を彩っていたBGM。『G』に入っての使用が目立つ。学園生活の描写の音楽として作られたが、 学園でのシーンが激減したため、H−6同様、学園生活のシーンでの使用は皆無となっている。 H−6 ●これも平和を描写するシーンのBGMだが、こちらは穏やかでのんびりとした雰囲気がある。使用回数は少ない。 I=立ち廻り 追っかけ BGMとして最大の聴き所であろう、血沸き肉踊るアクションBGM群である。 I−1(T2) ●初使用は第1話、国防軍を相手に3体のメカザウルスが暴れ回るシーン。第10話でパラシュートを使って飛んだゲッター3が、落下しながらもメカザウルス・バズに勝利するシーンでの印象が強い。 よく使われたBGMだが『G』での使用は少ない。 I−2 ●危機感を強調した戦闘BGM。第1話での使用以来、多くの回で使用された。非常に使用頻度が高い。 I−3(T2) ●ピアノの音色が緊迫した戦いを表すBGM。『空中大激突』で、光波獣ピクドロンの光をグレートタイフーンで吹き飛ばす、思わず息を飲むような緊迫したシーンでの使用例がある。 I−4 ●正々堂々1対1の勝負! というような対決のイメージの曲である。『菊池俊輔 作品集』に『対決』のタイトルで収録されていた。Iー3に似通った雰囲気もない事もない。第1話以降多くのシーンで使用。 I−5 ●第2話にて3大メカザウルスとゲッター1の戦いのシーンで初使用。しかし、最も重要なシーンでの選曲は、第51話のムサシの突撃シーンでの選曲だろう。 I−6 ●I−4は『菊池俊輔 作品集』の『対決』だが、このI−6は『テレビオリジナルBGMコレクション』に『対決』のタイトルで収録されていた。第1話のラストシーン、3大メカザウルスに取り囲まれつつ、 次回に続くシーンでの選曲が初使用。 中盤以降、特に『G』になってからは、ゲットマシンの発進シーンに多用されていた。 I−7(T2) ●『ゲッターロボ』の多くの音楽の中で、最も悪の強大さが表現されている曲だと思わせる。最終話で、飛行する百鬼帝国の要塞島の迫力を際立たせていた。 I−8 ●ここからは第2回録音分。このI−8は主題歌を大胆に崩してアレンジするという菊池俊輔氏が得意とする技法で作られたBGMだ。戦闘シーンはもとより、発進シーンでも多用された。また劇場版には3作全てに使用例がある。 メロオケやカラオケを除く、純粋なBGMとしては、2分25秒と結構長い。 I−9(T2) ●主に空中戦で多用されたBGM。また、第47話のゲッター2の危機や『グレートマジンガー対ゲッターロボ』の宇宙船との戦闘シーンなど、やや劣勢なゲッターロボの戦いを彩る事も多かった。他に第53、72、89話の前後編の後編の開巻部分、 前回のあらすじを紹介する場面でも使われていたのが印象深い。 I−10 ●第50話において、バット将軍が直接乗り込んで指揮するメカザウルス・ゴダとゲッター3の戦闘シーン、第89話でメカ闇虫鬼が研究所に猛攻撃を掛けるシーン(マンガ版を意識したであろう、早乙女の「時を稼ぐんだ」のセリフが印象的)など、 非常に大きなピンチのシーンによく使用された。 I−11(T2) ●ウエスタン調のドラムの音が響く、悪側の攻撃を表したBGM。『空中大激突』で、ムサシが命を落とす戦いのバックを飾っていた他、第71話のラストシーンではこの曲をバックに、 リョウとベンケイの博士たちを呼ぶ叫び声が響いて次回に続く、 となっていた。 J=その他 その他、様々なシチュエーションの為のBGM群だが、現時点で4曲中3曲しかその存在が確認できない。 J−1(T2) ●様々な場面で使用された、ファンファーレ。ヒーローの登場を思わせる勇壮な曲だ。 J−2B(T3) ●第5話以降、主にゲットマシン発進シーンで使用されたマーチ。ちなみに未確認のBGMはJ−2Aだと思われる。 J−3 ●出撃直前の緊迫した雰囲気を表したBGM。初使用は第1話、ゲッターチームの3人が初めて戦闘用ゲットマシンを目にするシーン。第52話では、再び、初出撃(もちろん新ゲットマシンの)シーンに使用されている。 K=人物 最も多く作られたBGM群。人物にカテゴライズされているが、メカザウルスなどの音楽も含まれている。 K−1 ●まずは主人公、リョウのテーマ。明るく温和なリョウをイメージさせる曲だ。初使用は第7話で、下校するリョウたちのバックに流れていた。 K−2 ●ハヤトのテーマ。しかし伴奏のみで、状況によってハーモニカの音色を被せて使うように想定して作られた曲だと思われるが詳細は不明。単独では未使用である。 K−3A ●コミカルなムサシのテーマ。使用回数は少なく、第24、40話の2話のみで確認できる。 K−3B ●K−3Aのアップテンポバージョン。こちらもさほど多く使われていない。初使用は第3話の合体訓練シーン。なお、録音時のクレジットは、K−3AがK−3、K−3BがK−11だった。 K−4 ●ミチルのテーマ。浅間学園のモナリザと呼ばれる、アイドルやマスコットとしてのミチルを表したBGM。 K−5(T2) ●K−4のスローアレンジバージョン。こちらはミチルの優しさを感じる。K−4、K−5共にあまり多く使われてはいない。 K−6 ●早乙女博士のテーマ。大いなる父性とその優しさを表した曲。第14話で、一見まとまりの無いゲッターチームの面々に不満を訴えるミチルを優しく諭すシーンに使用され、早乙女博士の優しさを印象付けた。 K−7 ●ここから暫くは恐竜帝国側の音楽。まずは帝王ゴールのテーマ。第1話で視聴者の前に初めて帝王ゴールが姿を見せたシーンから、恐竜帝国の紹介ナレーションを経て、3大メカザウルスの登場シーンまで使用されたのが初使用だった。 帝王ゴールのテーマなだけに、『G』ではほとんど使われていない。 K−8(T2) ●これも帝王ゴールのテーマとして作られた曲だが、第9話のメカザウルス・シグ(ちなみに、画面上のテロップは『シグザウルス』となっていた)対ゲッター1戦を始め、恐竜帝国の攻撃でピンチに陥るゲッターチームを描写する事が多かった。 やはり『G』ではあまり使われていない。 K−9(T2) ●メカザウルスのテーマ。不気味さ、オドロオドロしさを表わしたBGM。百鬼メカはメカザウルスと比べると不気味さが幾分薄まっているためか、『G』ではあまり使われていない。 K−10(T2) ●悪側の出撃テーマとして作られた曲で、第1話のゲッター1対メカザウルス・サキ戦で初使用以降多用された。また、第71話で早乙女研究所に総攻撃を掛けるべく進軍するメカ要塞鬼と爆撃機、戦闘機の大編隊のバックに流れていた。 K−11 ●ここからはハヤトのテーマやハーモニカの曲が続く。このK−11は、ハヤトの吹くソロハーモニカで、第1話以降多用されている。 K−12 ●こちらはK−2にK−11を被せたもの(もしくは同時に演奏したもの)。 K−13 ●四小節まではハーモニカソロ、以降は伴奏も加わったバージョン。これら一連のハヤトのテーマは、本作の数あるキャラクターテーマの中で、最もキャラに密接な曲だと言えるのではないだろうか。 K−11同様、第1話から使用されている。なお、劇中、2〜3小節のみが使用されたことも多く、実際に使用されていた曲の判別が難しい。よって、筆者が混同している可能性がある。 K−14 ●『テレビオリジナルBGMコレクション』のライナーによると軽快ハーモニカソロとされている曲だが、現時点で公開されていない曲なので、詳細は不明。未使用に終わっている。 K−15 ●こちらもK−14同様、軽快ハーモニカソロとされる曲だが詳細不明。未使用。 K−16 ●この曲は埴生の宿ハーモニカソロとなっている。第33話においてハヤトが吹いている、森に鳴り渡る曲。『ゲッターロボ』で唯一、菊池俊輔作曲ではない。 K−17 ●ここからは第2回録音分。国定忠治を尊敬する、世界発明研究所所長、大枯文次のテーマ。菊池氏も印象に残っている1曲だそうだ。インパクトのある曲だが劇中での使用は認められない。 K−18 ●K−17のスローアレンジバージョン。これも未使用に終わっている。 K−19 ●文次が作ったロボット、浅太郎のコミカルなテーマ曲。未使用に終わった。 K−20 ●第3クール以降、帝王ゴールさえも恐れさせる、恐竜帝国の真の支配者、大魔人ユラーのテーマとして多用された曲。巨大な悪の威厳に満ちている。『G』では一切使われていない。 K−21 ●第1クールから登場しているにもかかわらず、ここでようやく作られたジョーホーのテーマ。第40話の冒頭、のどかなお正月を過ごす早乙女家の人たちを彩っていた。だが、ジョーホーの登場シーンには使用されていない。また、 使用回数も少ない。 K−22(T3) ●新たに作られたムサシのテーマ。第33話、37話での使用が認められる。 K−23(T3) ●K−22のアップテンポアレンジバージョンで、やはりムサシのテーマとして作られたが、第37話、38話において、文次のテーマ的に使われていた。 K−24 ●メカザウルスのテーマだが、メカザウルスのテーマとして使用されることは少なく、むしろ、窮地のゲッターロボを描写する際に使われる事が多かった。中でも、 ゲッターロケット弾での無敵戦艦ダイ攻撃に失敗して撃墜されるゲットマシンのバックに流れていたのが印象的に使われた場面だ。 K−25 ●これもメカザウルスのテーマ。こちらはストレートにメカザウルスの発進シーンに使われる事が多かった。第71話では陽動のため出現した百鬼帝国の要塞島のアップのバックにサブタイトル曲として使われていた。 K−26(T3) ●さらにメカザウルスのテーマ。第51話では、ゲッターロボを撃退した無敵戦艦ダイが基地建設のため、更に進撃を始めるシーンで使用されていた。『空中大激突』では、ゲッター1が空魔獣グランゲンに捕えられるシーンから、 科学要塞研究所に早乙女研究所壊滅の連絡が入るシーンまで使われていた。 BGM一覧表はこちら 続いて第3回録音分の音楽を見ていく前に、少し寄り道を。と言っても『ゲッターロボ』の音楽を語る上で重要な要素である事は言うまでも無い、流用BGMや出典不明の音楽について見ていこう。このタイミングを選んだのは、前述の通り、 第3回録音BGMは、『ゲッターロボG』スタート時に合わせて追加録音された曲だからである。 『ゲッターロボ』の作画監督が、『タイガーマスク』や『デビルマン』の作画監督、キャラクターデザイナーの小松原一男ゆえか、この2作品からの流用が目立つ、というか分かりやすい。 F−28(タイガーマスク) ●まずはタイガーマスクからの流用曲群。1曲目は第7話の、発電基地の全景シーンに使用された、『タイガーマスク』のブリッジ曲。 『菊池俊輔BGMコレクション(2枚組)』のボーナストラックの未収録音楽集の2曲目に収録されている曲である。 この曲は、他に第11話でメカザウルス・ギリの再度の襲撃を予感させる夜や、第76話の山の全景、第87話で電光鬼が化けたわらび取りの老人が作戦実行のチャンスをうかがって身を潜めているシーンでも使用されていた。 数回使用された音楽である。 M−49B(タイガーマスク) ●第8話『危機一髪ゲッター2』で、ゲッターチームを見張る怪しい影(その正体は、恐竜帝国のキャプテン・グラン)に使用された短い曲。他に、76話でも使用されている(元は下記リストのR−3)。 F−41(T2)(タイガーマスク) ●第10話『急降下!ゲッター3は行く』で、ムサシがサッカー部の練習試合に乱入するシーンでのみ使用された、コミカルな曲(元は下記リストのR−4)。 M−41A(タイガーマスク) ●第11話『激突!ドリル対ドリル』で、ハヤトの発言に疑問を持つ一同の気持ちを表していた短い曲(元は下記リストのR−7)。 M−42E(タイガーマスク) ●同じく第11話で、怪我をした遭難者を装って研究所に近づいた恐竜兵士たちと、ミチル、元気が顔を合わせる場面で使われた短い曲。第88話『危機迫る日本近海』では、ゲッターチームがパトロールから帰還したシーンに、 後半部分だけが使われていた(元は下記リストのR−8)。 F−34(タイガーマスク) ●第22話で2度使用された、ショック音楽。短い(元は下記リストのR−18)。 F−37(タイガーマスク) ●F−34のヴァリエーション。第39話『悲しみは流れ星の彼方に』のサブタイトルなどに使用された物悲しい曲(元は下記リストのR−18')。 F−36(タイガーマスク) ●電子楽器(電子ピアノ?)がメロディを奏でる短い曲。第22話でミユキ(その正体は恐竜王女ゴーラ)を医者が診察しているシーンで使用された(元は下記リストのR−19)。 M−42C(タイガーマスク) ●自然風景の描写のために作られたであろう短い曲。同系の曲としてオリジナルのF−2があるのになぜ流用したのだろうか?(元は下記リストのR−35A) M−42D(タイガーマスク) ●第31話と第40話では、M−42Cと繋げて使用されていたが、本来は、第68話で使用された通り、別の曲(元は下記リストのR−35B)。 M−41B(タイガーマスク) ●第87話で、元気の同級生であるチコが、2度の過去を思い出すシーンで使用された短い曲(元は下記リストのR−56)。 F−1(デビルマン) ●ここからはしばらく『デビルマン』のBGMが続く。F−1は、第12話で、ボール型爆弾のシュートの担当を決めるテストが開始されるシーンで使用されたのが、唯一の使用例。 F−11(デビルマン) ●同じく『デビルマン』のBGM。第37話において、文次が作り物の怪物を、怪獣が出たと勘違いするシーンに使用された。 F−14(デビルマン) ●第19話で、早乙女研究所のスパイと接触していたキャプテン・ドロスが、恐竜帝国に帰投するシーンに使用されていた。 ティンパニーその1(T1)(デビルマン) ●第37話のメカザウルス・マグの登場シーンにおいて初めて使用されて以降、数回使用されている。 ティンパニーその1(T3)(デビルマン) ●同じくティンパニーその1(T3)は、第12話で、後出のティンパニーその5に続いて、メカザウルス・ウルが組み上がったシーンで初めて使用された。これもその後、数回使用されている。なお、 『デビルマン』のティンパニーその1は全部で3テイクあり、実際に使用されたのがどのテイクなのかを判断するのは、ハヤトのテーマ同様、非常に難しい。よって、間違っている可能性がある。 ティンパニーその2(デビルマン) ●さらに『デビルマン』のBGMが続く。第12話、謎の飛行船が出現するシーンで使用されていた。 ティンパニーその3(デビルマン) ●第12話で、ウルの口をこじ開けるために用意したオートジャッキが故障し、リョウが手動で操作してこじ開けようとする、緊迫感溢れるシーンで使用された。 ティンパニーその4(デビルマン) ●第27話で、早乙女研究所の面々がショックを受けたシーンでのみ使用された曲。 ティンパニーその5(デビルマン) ●第12話で、ウルが組み上げられていくシーンで使用された。 C−34(サイボーグ009) ●1968年に放映された『サイボーグ009』旧シリーズのBGM。第21話に登場したテキサスマックのテーマとして、2度使用された。 I−1(ミラクル少女リミットちゃん) ●第23話で、ジョーホーと浅太郎の追っかけっこのシーンに使用されたコミカルな曲。なお、現在のところ、『リミットちゃん』のBGMは、オムニバス盤CD『魔女っ子ミュージックサンプラー』に収録されている数曲のみである (元は下記リストのR−20)。 I−8(ミラクル少女リミットちゃん) ●第10話で、ムサシがリョウに勝負を挑むシーンで使われた曲。不穏な対決シーンのイメージがありつつも、少しコミカルでもある(元は下記リストのR−5)。 I−9(ミラクル少女リミットちゃん) ●風に飛ばされるムサシ、賊、怪しいトラックなど、人や物を追跡・追尾するシーンで多く使用された曲。都合5度使用されているが、時間的には大差なく使われている(元は下記リストのR−2)。 O−10(ミラクル少女リミットちゃん) ●ほとんどがジョーホーや文次たちが登場するシーンで使われているコミカルな曲。流用曲の中で、最も流用回数が多いが、第53話を最後に選曲されなくなった(元は下記リストのR−6)。 M−48(キューティーハニー) ●『キューティーハニー』のBGM。第66話で使用された曲で、約束の時間に遅れてきた胡蝶がリョウたちに謝り、モトクロスに誘うシーンで流れた曲(元は下記リストのR−49)。 M−70(キューティーハニー) ●同じく『キューティーハニー』のBGM。第23話で、文次が早乙女研究所へ殴り込みをかけることを決意するシーンに使用された曲(元は下記リストのR−22)。 M−12(サイボーグ009 怪獣戦争) ●1967年に劇場公開された『サイボーグ009 怪獣戦争』のBGM。第63話において、荒野に夕陽が落ちていくシーンと、ゴーストタウンを描写するシーンに、2度に分けて使用されていた。 M−30(ちびっ子レミと名犬カピ) ●『ちびっ子レミと名犬カピ』のBGM。第16話『恐竜帝国の謎を追え!』において、都合2度使用された重厚な曲(元は下記リストのR−12)。 M−47(ちびっ子レミと名犬カピ) ●『ちびっ子レミと名犬カピ』のBGM。同じく第16話で、キャプテンとなった地竜一族のシックが勲章を送られるシーンで使われていた曲。また、第22話『悲劇のゲッターQ』のクライマックスからラストシーンまで使用された。余談だが、 『タイガーマスク』や『マジンガーZ』にも流用されている(元は下記リストのR−13)。 他に、『魔法使いサリー(旧シリーズ)』『魔法のマコちゃん』などから使用されているという未確認情報もある。これら流用曲の確認は間違いなく、今後の最重要課題である。 のだが、今後のために、やはり流用元が不明な音楽でもそれなりの道しるべはなければならないだろう。というわけで、流用音楽について、更に掘り下げていこう。 ゲッターロボのオリジナルBGMのM記号は、1作目がA〜K、『G』がMである。そこで、流用BGMに関しては、便宜上「R」としておく。 まずはリストをご覧あれ(長さは曲全体の演奏時間で、使用された時間ではない。また作品から判断できる物のみ表記していることと、1〜2秒程度の誤差が生じている可能性もあることをご了承いただきたい)。
R−1 ●第7話において、ムサシの柔道部の後輩、ジョーホーが初登場するシーンで初使用。ジョーホーが登場するシーンでの選曲が目立つ曲。最も長く使用されたのは、第10話『急降下!ゲッター3は行く』での、ムサシ、ジョーホー、元気が組んで、 ゲッター3で飛行するべく行動するシーンにおいて、アタマから最後まで使われている。 R−9 ●同じく第11話で、遭難者を装った恐竜兵士がゲットマシンに細工しようと忍び込むシーンで初使用された短い曲。以降、しばらく使われていなかったが、第64話で使用され、第87話まで都合5度使われている。 R−10 ●第13話『一本勝負! 大雪山おろし』の冒頭、浅間学園柔道部に道場破りに現れた岩倉大次郎が大暴れするシーンが初使用の悲痛なイメージの曲。第33話『果てしなき大空に誓う』で、リョウとハヤトが殴りあうシーンでの選曲が印象深い。 確証はないが、『リミットちゃん』の第1話に使用されている曲なので、『リミットちゃん』の曲だと思われる。 R−11 ●第15話『悠子に捧げるバラード』および、第76話『湖に消えたミチル』のサブタイトルのバックに使われた短い曲。悲しげ、且つ、淋しげである。 R−14 ●第19話『リョウ最後の出撃!』において、研究所に向かう怪しい老人(実はリョウの父親)を、ムサシとハヤトが倒そうと挑むシーンで使用された、対決ムードの曲。 R−15 ●第23話『浅間山の大発明狂』の、文次たちの乗る気球が研究所に向かって飛ぶシーンで使われた、明るい曲。楽しく空を飛ぶ様子が目に浮かぶ曲だ。が、該当シーンはそんな雰囲気ではなかった。 R−16 ●第21話『アメリカから来たロボット』で、メリー・キングが早乙女に挨拶するシーンで使用された、明るいカントリーミュージック。 R−17 ●上記シーンに続く、ジャック・キングが研究所の一同と顔を合わせるシーンで使用された明るい曲。「R−16」と似ている曲だが、一旦途切れているので別の曲であると思われる。 R−21 ●第23話で、文次が浅太郎の能力をジョーホーに披露するシーンに流れた曲。 ちなみに「R−21」以降、「R−25」まで、全て1度ずつしか使用されていない曲が続く。 R−23 ●同じく第23話で、早乙女研究所に殴り込みをかけた際、名乗りを上げるシーンで使用された曲。 R−24 ●これも同じく第23話で、文次が早乙女研究所の面々に、引っ越しを拒む理由を語る際に流されたBGM。R−23と似ている曲なので、同じ作品の曲か、同一曲なのかも知れない。 R−25 ●さらに、これも同じく第23話で、文次が早乙女研究所に対して、改めて怒りを燃やす場面に流されたBGM。R−23とR−24に似ている曲なので(以下同文)。 R−26 ●第48話のラスト、文次が操縦する宇宙ロケットが墜落するシーンで全体が使用されたBGM。第18話で初使用の後、都合4度使用された。 R−27 ●第24話で、ムサシと文次が争うシーンと、そのラストでジョーホーが裁きを受けるシーンで使用された曲。R−23とR-24に似ているので同一曲の可能性あり。 R−28 ●同じ第24話で、浅太郎がムサシのベアー号にネバネバ弾で攻撃するシーンに使用された。R−23とR-24とR−27に似ているので同一曲の可能性あり。 R−29 ●同話のAパートのラストで、ジョーホーが文次にベアー号への攻撃方法を提案するシーンに使用された。 R−30 ●第25話の冒頭、南国の描写に使用されたハワイアンミュージック。 R−31 ●同話の、気絶していた文次が目を覚まし、ミチルに一目ぼれするシーンに使われた曲。妙に明るい。 R−32 ●同話、文次がパチンコ号を作っているシーンで使用された曲。R−1と音色が同じなので、同じ作品からの流用だろう。 R−33 ●第26話、夜を迎えた研究所で、直前に行われた戦いの意見交換するシーンで使用された曲。子守歌のような曲調。 R−34 ●同話、地底戦車を作り上げた文次が、昼寝している間にジョーホーとムサシがそれを盗み出すシーンで使用された曲。和風、と言うか、時代劇風。 R−36 ●第37話、早乙女を乗せ、ミチルが運転手を務める自動車が秘密の通路らしき瀧から飛び出すシーンで使用された曲。だが聞こえたのはほんの一瞬だけ。 R−36' ●同話、R-36が使用されたシーンの後、ゲッターチームが話し合うシーンを挟んで使用された曲だが、明らかに同一の曲。ディスコミュージックっぽい曲調なので、『キューティーハニー』からの流用かもしれない。 R−37 ●同話、怪獣と思い込んで攻撃して破壊したのが、実は公園の遊具であり、子供たちから怒りを買って文次が動揺するシーンで使用された曲。 R−38 ●同話、博士とミチルが休憩に立ち寄ったレストランで流れていた曲(いわゆる現実曲)。だがその店は恐竜帝国のキャプテン・マンダにより乗っ取られていた。 R−39 ●第39話、ハヤトが出会った少女・さおりとその祖父。彼からハヤトは、さおりの余命が少ないことを知らされる……。そのショックを表した曲。 R−40 ●同話のラストは、ハヤトがハーモニカを奏でるシーンだが、その直前に使用された、悲しみの曲。 恐竜兵士に狙われ、崖から湖へ落ちていったさおり。ハヤトはさおりの名を叫んで湖に飛び込んだ。だがさおりは……。そしてハヤトに残された手紙で彼女が伝えたのは、ハヤトへの愛だった。 R−41 ●第40話、正月の平和な風景のバックに流れた箏で奏でる曲。 R−42 ●第51話、ゲットマシンの破壊を成し遂げ、地上を征服した恐竜帝国。歓喜の宴を開き、酔っぱらって踊り狂う恐竜兵士たち。そこに流れたインディアンミュージック。 R−43 ●ここからは『G』になってから流用された曲。第63話でグランドキャニオンを眼下に見るゲッターチーム。その平和でのどかな風景を飾った曲。 R−44 ●同じく第63話、ベンケイが西部劇のガンマンになりきってはしゃぐシーンに流れた、カントリーミュージック曲。 R−45 ●第66話、謎の美女(胡蝶)が水泳大会の行われているプールに現れ、係員に飛び入り参加を直訴するシーンで流れたアダルトな曲。『〜ハニー』からの流用か? R−46 ●同話、胡蝶がミチルに自己紹介するシーンの短い曲。ミステリー調。また、第80話ではサブタイトル音楽に使用された。 R−47 ●同話、リョウたちの前に現れ、自己紹介するシーンの、コミカルな曲。 R−48 ●同話、水泳大会で優勝できなかったミチルがその悔しさを堪えきれず、自室で泣き崩れるシーンに使用された。第89話のラストシーンでの使用も印象深い。 R−50 ●第72話にて使用された曲。メカ要塞鬼の攻撃で生死不明となっていた早乙女博士が、ベンケイとミチルによって瓦礫の中から救い出された。早乙女は反撃に転じるため、全員を地下研究所へと招集する。 R−51 ●第75話、百鬼帝国の陰謀を察知したゲッターチームが、勘付かれないように漁船に偽装した潜海艇で百鬼帝国の基地に向かって出発するシーンに使用された曲で、平和な風景を彩っていた。 R−52 ●第77話で使用された曲で、若者たちが行きかう新宿の町の風景のバックに流れた曲。 R−53 ●暴竜鬼となってゲッターロボと戦い、敗れた、ハヤトの幼なじみ、イサム。ハヤトは息を引き取ったイサムの角を銃で撃ち壊す。ハヤトは、衝動のままに走り出し、そして叫んだ。「イサムのバカヤロー!」 第77話、ラストシーンに選曲された曲である。 R−54 ●第80話、メカ天魔鬼との戦闘中、退却命令に従い戦線を離脱したゲッターチーム。その理由を悟ったハヤトがショックを受けたシーンで使用された曲。 R−55 ●第81話で、百鬼帝国が秘密裏に作戦を遂行する中、偶然その現場にスキーに訪れていた元気が止まれなくなり、工事現場へと滑り続けるシーンに使用された曲。 R−57 ●同じく第87話、老人に化けた電光鬼が連れていた子ウサギ(実は爆弾)が、チコに姿を見せるシーンで使用されたコミカルな曲。 R−58 ●第88話、日曜日に研修会に駆り出されたゲッターチーム。ぼやき始めたベンケイとハヤトをミチルがたしなめる。そんな平和なシーンの曲。その時ラジオから聞こえてきたニュースが、世界の各都市が謎のロボットに襲われたことを伝えた。 R−59 ●第18話、早乙女夫妻にとって息子同然の存在である風祭右京を迎えてパーティーを楽しむ早乙女家の面々とゲッターチーム。レコードの音楽に合わせて踊る早乙女家の人々のバックに流れていた曲。既成楽曲 (クラシック音楽だと思うが無知な筆者には分らない)。 R−60 ●第34話、リョウの亡き妹・ジュンの姿に成りすましたユンケに、リョウが誘われた屋敷でジュンに音楽鑑賞を勧められたリョウが聴く音楽。後の催眠シーンでも選曲。既成楽曲(クラシック音楽だと思うが無知な筆者には分らない)。 以上が、現時点で筆者がその流用元を確認できていない流用曲である。 Mナンバーのみが不明な曲も含め、詳細が分かり次第、情報を更新していく。 流用BGM一覧表はこちら(但し、流用元とMナンバーが判明しているもののみ) それでは、お待たせした。ゲッターロボオリジナルBGMに戻るとしよう。但し、『G』は1作目のように単独のBGM集が発売されておらず、リストも公開されていないため、全て、 筆者の憶測及びイメージで執筆している事をご了承いただきたい。 『ゲッターロボG』スタートに際しての録音となった今回、第三回に録音されたBGMは、これまでのMナンバーが前述の通り、A〜Kで分類されていたのに対し、全てMで統一されている(メロオケは除く)。 下記リストには、M−1、M−19などが欠けているが、これらは欠番である可能性が高い。 少し話が逸れるが、この時期のコロムビア・オーケストラの演奏は、トランペットのパートに、奏者の技量の低さが目立つ。M−3と『決戦!大海獣』の挿入歌『戦いの詩』のコーダ部分にトランペットの演奏ミスと思しき箇所がある。 特に『戦いの詩』は歌であるし、ステレオ録音であるし、曲自体の完成度も高いというのに、非常に勿体無い。また、本シリーズではないが、『UFOロボ グレンダイザー』のオープニング・テーマ『とべ!グレンダイザー』のメロオケにも、 演奏ミスがある。 閑話休題。 ではそれぞれの曲を見ていこう。 M−2 ●ファンファーレから始まる、挿入歌『われらのゲッターロボ』のアレンジBGM。何となく明る過ぎる、というか、能天気な雰囲気があるように感じるのは筆者だけだろうか? 未使用に終わっている。 M−2A(T2) ●M−2のショートヴァージョン。こちらも劇中未使用。恐らくスタッフも「能天気さ」が気になって使わなかったのではないだろうか?(笑) M−3 ●百鬼ロボット出撃のBGM。第三回録音分で多用された曲の一つ。 M−4 ●唯一、旧シリーズに使用された第三回録音分。百鬼帝国側の曲ではあるのは確かだが、帝国そのもののテーマにも、ブライ大帝のテーマにも取れる。 M−5 ●第52話において、百鬼ロボット第1号、メカ一角鬼が姿を現すシーンにて初使用。初期の選曲が目立つが、全体的な使用量はさほどでもない。 M−6 ●第89話で、合体メカロボットが東京を襲撃するシーンでの使用が印象的。重々しい雰囲気を持つ。 M−7 ●第51話にて壮絶な戦死を遂げたムサシに代わり、新たにゲッターチームに加わった車弁慶のテーマの一つ。ベンケイのテーマだけで、大きく分けて5曲、長さ違いヴァリエーション等を含めると、実に7曲作られている。このM−7には、 浪花節のような雰囲気がある。 M−8 ●こちらはオーケストラの雰囲気が感じられる。『ドラえもん(新)』のジャイアンのテーマに少し似ているが、これぞ「菊池節」なのだ。 M−9 ●木琴の音が印象的で、淋しげ。ベンケイが研究所のドクターに説得されて百鬼帝国と戦う事を決意するシーンにて選曲されている。使用例は少ない。 M−10 ●ベンケイが初めてその姿を現すシーンに選曲された、ベンケイ登場! といった印象のある曲。だがこれも使用例は少ない。 M−10A ●M−10の短いヴァリエーション。劇中では未使用に終わった。 M−11 ●『われらのゲッターロボ』のアレンジ曲にして、クロージング用の曲。『G』の実に約三分の一に亘るエピソードを閉じた。ちなみに、筆者が最も愛着のあるBGM。 M−12 ●ベンケイのテーマ、その第5のヴァリエーション。ベンケイのテーマ中、最もコミカル。未使用に終わった。 M−12A(T2) ●M−12のアップテンポヴァージョン。こちらも未使用。 M−13 ●ブリッジ。第54話で、ヒドラーの戦闘機が海面から飛び出すシーンにのみ選曲されている。 M−14 ●ミステリー曲。人知れず暗躍する百鬼帝国百人衆、といったイメージ。非常に多く選曲されている。 M−15(T2) ●ヒドラー元帥のテーマ。狡猾で、卑怯なヒドラー元帥にしては、いささか威厳がありすぎるようにも感じる。初期の使用が多いが、次第に使われなくなっていった。 M−16 ●第51話、百鬼帝国のスパイを、研究所の面々が取り囲むシーンにて初使用された。冒頭から聞こえる「ビヨヨーン」という音が少しコミカル。流れからいくと、グラー博士のテーマとなるのだが、今のところ何とも言えない。 M−17 ●M−15の別バージョン。こちらの方がヒドラー元帥のイメージに合っているように思える。何かを企んでいるような、不穏な空気が漂っている。嵐の前の静けさの中、夕焼け空を見て「血が流れているようだ」とハヤトが呟く、 第89話での選曲が印象的。 M−18A ●新エンディング・テーマ『不滅のマシン ゲッターロボ』のイントロをモチーフにした、サブタイトル音楽。火葬されるゲッターロボをバックにサブタイトルが読み上げられた、第52話が初使用。最終回にも選曲された。 M−18B(T2) ●第62、66、74話に使用された、サブタイトル音楽。 M−18B’(T4) ●M−18Bのアレンジバージョン。録音時のクレジットは、M−8Bで、OKテイクはT4だが、便宜上、M−18B’とした。M−18Bと同様、『不滅のマシン ゲッターロボ』アウトロの一部がモチーフとなっている M−18C ●『われらのゲッターロボ』のイントロをモチーフとした、サブタイトル音楽。輝く希望、といったタイトルが似合いそう。 M−20 ●『空中大激突』の最終決戦で、敵の宇宙船をリョウが発見するシーンに使用されていたブリッジ。テレビシリーズでも、百鬼ロボットが登場する場面で数多く選曲されている。 われらのゲッターロボ(メロオケ) ●『われらのゲッターロボ』のカラオケに、ブラスと電子ピアノでメロディを乗せた曲。新ゲッターロボが登場するシーンにて初使用。『空中大激突』でも使用されいている。 不滅のマシンゲッターロボ(メロオケ・T20K(T2)) ●『不滅のマシンゲッターロボ』のカラオケに、ブラスでメロディを乗せた曲。サビのブラスの鳴りが弱いのが残念。未使用に終わっている。なお、存在が確認されているのはテレビサイズのみで、レコードサイズは作られていない模様。 ※2 内容は筆者が便宜的に記したもので、公式なものとは違う場合がある。 ※3 劇1は『グレートマジンガー対ゲッターロボ』、劇2は『グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突』、劇3は『グレンダイザー・ゲッターロボG・グレートマジンガー 決戦!大海獣』を指す。 ※4 文字色黄色は第1回録音分、オレンジは第2回録音分、ピンクは第3回録音分のBGMである。 ※5 一連のハヤトのテーマは、完成作品から正しく聴き取ることは困難なため、誤認・混同している可能性がある。 ※6 長さは、CDのブックレットに表記されている時間ではなく、実際の演奏時間である。但し、音盤未収録の曲に関してのみ、LP『テレビオリジナルBGMコレクション ゲッターロボ』の解説書を参考にしている。
第1回録音 昭和49年2月20日録音 計6巻に収録 第2回録音 昭和49年9月5日録音 計3巻に収録 第3回録音 昭和50年2月27日録音 計3巻に収録 ※ハヤトのハーモニカ関連は、別のリールに収録されている模様。録音日は不明。分量から考えて1巻に収められていると思われる。 指揮・森田吾一 録音スタジオ・青山アバコスタジオ ※2 デビルマン・ティンパニーその1は、前述の通りT1とT3に混同している可能性がある。
■主題歌・挿入歌 もちろん、BGMだけでなく、歌についても見ていく(カバー版などは除く)。 ゲッターロボ!●全90話のオープニングを飾った正主題歌。作詞は原作者の一人、永井豪。菊池俊輔によれば、冒頭の「ガンガンガンガン」は後で追加されたものだという。 劇中では第1話の初出撃シーンで初使用の後、最終回の百鬼要塞島との決戦時にも使用されるなど、メロオケ(A−1)と共に、最初から最後まで満遍なく使用された。 劇場版では『空中大激突』のみに使用された。 ゲッターロボわが命●バトル系挿入歌のひとつ。初使用は第36話。作詞した早乙女達人は、プロデューサーの勝田稔男のペンネーム。早乙女達人は劇中、メカザウルス・サキの攻撃によって死亡した早乙女博士の長男の名で、 「後にこの名を残したかったためこのペンネームにした」とのこと。 平和の使い●未使用に終わった挿入歌。童謡のテイストが強め。作詞担当の高円寺博は作家であり、永井豪の実兄。 戦いははてしなく●1作目では使用されず、初使用は第86話だったが、以降、最終回まで断続的に使用され、最終回ではラストシーンを飾った。 アタック!ゲッターロボ●ヒット曲集のタイトルチューンで、挿入歌の中では最多使用を誇るが、それが最多使用の理由かどうかは不明。作詞はメインライターの上原正三。 ぼくらのゲッターロボ●歌詞に『メカザウルス』『ムサシ』など、1作目のみに関する固有名詞がないため、『G』になってからも使用された。冒頭の「チェンジ!チェンジ!〜」のくだりが、 菊池俊輔が作編曲を担当した『ジャンボーグA』に似ている。 いくぜ兄弟!ゲッターロボ●未使用に終わった挿入歌。詩の内容がゲッターチームのメンバー紹介であるため、挿入しにくかったのではないだろうか? 永井豪作詞だけに惜しい。 平和の戦士たち●唯一水木一郎が歌唱を担当した挿入歌で、唯一のバラードナンバー(バラードはささきいさおには合わないと判断されたらしい)。BGMの『ハヤトのテーマ』に詩を付けたものだが、 内容はゲッターチームの3人を歌った内容となっている。 カムオンゲッター1・2・3●ささきいさおが「和製プレスリー」と呼ばれて活躍していたから作られたか(?)のようなロックンロールの挿入歌。改めて紹介するまでもないが、 エルビス・プレスリーはロックンロール歌手の第一人者である。劇中で使われることはなかった。ちなみに作詞の中村しのぶは、フジテレビのスタッフのペンネームであるといい、彼は『マジンガーZ』のヒット曲集にも参加している。 恐竜帝王の呪い●作詞は永井豪。挿入歌の中で最初に使われたのがこの曲。だがその1度だけに終わっている。 ミチルのテーマ●最終回、隼人に替わってライガーで戦うミチル。そのバックに流れた。この当時の曲には珍しく、フェードアウトで曲が終っている。 合体!ゲッターロボ●1作目・全51話のエンディングを飾った副主題歌。劇中への挿入は、たった2回だけだった。 不滅のマシン ゲッターロボ●『G』全39話のエンディングを飾った副主題歌で非常に完成度が高い。初使用は第52話の新ゲットマシン初出撃のシーンだが、この歌も劇中の挿入は、この時を含め、2回限りに終っている。 「不滅」という言葉が使われたのは、前年にプロ野球選手を引退した長嶋茂雄が引退セレモニーのスピーチで残した名言「我が巨人軍は永久に不滅です!」の影響か?(ベンケイが野球のキャプテンだし) われらのゲッターロボ●ボーカル版のテレビシリーズへの挿入は、第85話のみだが、『空中大激突』でも使用されている他、イントロ部分のみがサブタイトルのBGMとして数度使用されている。 いざ行け!ロボット軍団●『決戦!大海獣』の主題歌。完成作品のOPでは1コーラスのみのバージョンが使用されているが、これはレコード盤とは個別に録音されたもので、言うなれば「映画サイズ」である。 劇中では、ドラゴノザウルス撃滅に出撃したロボット軍団のパイロットたちが、宇門博士の指令に応答するシーンに挿入されている。 また、予告編でも使用されているが、その際はアウトロを短く編集してある。 戦いの詩●強敵・ドラゴノザウルスとロボット軍団の最後の戦いのバックに流れた挿入歌。2コーラスに編集されて使用されているが、その戦闘シーンは編集された歌の尺に合わせた長さとなっていた。前述の通り、 トランペットの鳴りが悪い演奏ミスと思われる個所があるのが非常に惜しい。なお、詩の内容は人類愛を歌ったものとなっているが、保富康午が得意とするところなのか、これは『大空魔竜ガイキング』の『たたかいに野に花束を』にも見られる。
正副主題歌レコードサイズ、テレビサイズ、カラオケ 昭和49年2月12日録音 計1巻に収録 指揮・中谷勝昭 ![]() ![]() ■おわりに 詳しいことは忘れましたが、この企画をやり始めたのはもう12年は前になろうかと思います。正式な記録を残していないので何とも言えないのですが、恐らく2009年頃だと思われます。 すべての話数を通して見直し、記録を取り、何度も聞きなおし、統計をとり、と、膨大な手間を掛けました。 日本コロムビアから発売されると信じていた『エターナルエディション ゲッターロボ ゲッターロボG』が発売されないことを知って、落胆したということもあり、膨大な数の流用曲の流用元が中々確証が得られず途方に暮れたりもして、 数年間放置していました。 ですが、幸か不幸か、最近の筆者が殆ど外出しないで家にいるという状況で、時間がたっぷりとあったため、気持ちを奮い立たせ、数年ぶりに作業を再開したのです。 中断した時から軽く5年は過ぎているんじゃないだろうかという月日にも削除・廃棄しなかったデータは、さすがに内容が古かったこともあり、その修正を始め、改めて事実と相違ないか確認しなおしたり、 訂正したりとそういう推敲的な作業も逐次行い、「公開してもいいかな?」くらいの内容にはなったんじゃないかと漸く思えたところで、この度晴れて公開したという次第です。 ただ、1作目はまだしも、『G』に関しては音楽リストを含め、公開されている物があまりにも少ない。このページで紹介した音盤、そのライナーに頼る事しかできません。 LDの副音声に、BGMのほとんどが収録されているとは言え、解説書にはリール数や収録日時、大まかなMナンバー等の記載しかなく、どの曲がどんな内容で、ということは一切記載がありません。CDにも一部を除き、 ほとんど曲のタイトルしかなく、一番ありがたかったLPでさえ、1作目のBGMの半分の分量ほどに関する詳細が記されている程度で、本ページの中にも書きましたが筆者の憶測やイメージ、印象などで書かざるを得なかった、 もっと言えば、適当なこと、それらしいことを書くしかなかったという厳然たる事実というものがあります。ですから、このページを読んで、「公式の資料と違う事が書いてある! 嘘を書くな!」 とお怒りになられる方もいらっしゃるかも知れませんが、あくまでゲッターロボファンである一個人が書いたこと、作ったこと、だということでご容赦戴ければと思います。それと同時に「ほんとはこうなんだよ?」 「ここに詳しく書かれているよ?」と、資料や情報の在りか等ご存じでしたら、ページ冒頭にも書きましたが、このサイトに設置しているBBSや、直メールなどで教えて頂けると非常に助かります。 まだこのページは完成していません。今まで発売され、かつ、手元にある『ゲッターロボ』関係のCDや本等を参考にして、確実性の高いものについては記載しましたが、確実性のないもの・低いものは、不明、不詳などと記載、 或いは未記載にせざるを得なかったことも多々あります。流用曲の流用元、1作目の未音盤化曲、『G』の各曲の詳細など、膨大な不明事項があります。それらをすべて把握して完成させることは恐らくできないでしょう。ですが、 本文にも書きましたが、新しい事実、確認がとれたことがあれば、逐次追記や訂正を施していこうと考えています。全く先の見えない作業ですので、これを読んで戴いている皆様には、期待はほんの少しに留めて戴いてお待ち戴けると幸いです。 「少しでも分ればラッキー!」くらいが丁度いいかと思います。ということで・・・ 今後の『ゲッターロボ ゲッターロボG 音楽研究所』に、PC・スイッチ、オン! |